「苧剥ぎ」「苧引き」の工程で、布には使わない繊維部分が残ります。それを原料とし、芭蕉紙を生み出しました。「手をかけたものだから、捨てられない」という思いで繊維カスも入れてみると、従来にはない100%芭蕉の紙ができました。